Japanese Association of Computer Science

日本コンピュータサイエンス学会編集
『研究室でのパソコン活用術』
発刊のお知らせ


日本コンピュータサイエンス学会編集
『研究室でのパソコン活用術』発刊のお知らせ

 日本コンピュータサイエンス学会の編集による,別冊・医学のあゆみ『研究室でのパソコン活用術』が医歯薬出版株式会社より10月上旬に販売されます。ここでは,その目次を掲載し,お知らせいたします。

序文……(法橋尚宏)
はじめに……(金子周司)

第1章 研究の方向性――文献検索
●文献検索法の変革……(金子周司)2
1.一次情報と二次情報
2.二次情報の選択
3.速報誌
4.CD-ROMデータベース
5.オンライン検索
6.PaperChase
7.Entrez
8.検索結果の比較
9.文献検索のコツ
 9.1.自分で検索を行い,結果を整理する
 9.2.2つ以上のメディアとファイルを使い分ける
●文献情報の自己管理……(金子周司)14
1.私の文献検索およびデータベース化
2.EndNote Plusの特徴
3.EndNote Plusを使った業績管理
4.EndNote PlusとEndLinkを使ったデータベース検索結果の整理
5.Reference Managerを使った文献管理
6.文献データベースとの整合性を意識した文献コピーの保管方法
7.フリーウェアの利用
8.文献情報の自己管理のコツ
 8.1.データベースは複数あってよい
 8.2.不必要なデータを入れない
 8.3.キーワードを揃える
●電子図書館……(金子周司)24
1.インターネット図書館の実際
2.図書目録情報の検索
3.図書館にない文献の取寄せ方
4.膨大な英語の文献情報への対処
5.電子図書館の問題点と展望

第2章 研究の進め方――研究計画
●遺伝子データベース検索……(竹腰正隆)34
1.WWWの利用
2.ゲノムネットサーバ
 2.1.遺伝子やアミノ酸などの配列情報
 2.2.ホモロジーサーチ
3.DISCサーバ
 3.1.遺伝子やアミノ酸などの配列情報
 3.2.ホモロジーサーチ
4.Pedro'sサーバ
5.電子メールの利用
●細胞バンクやジーンバンクの検索,試薬・物品業者のネットワークサービス……(竹腰正隆)46
1.実験材料バンク
 1.1.微生物
 1.2.モノクローナル抗体
 1.3.培養細胞&DNAバンク
 1.4.他のバンク
2.試薬・機器・業者のデータベース
●パソコン通信やメーリングリストの利用による研究情報交換……(竹腰正隆)64
1.パソコン通信
 1.1.ハードウエアのセットアップ
 1.2.ソフトウェアの設定
 1.3.FBIOをのぞいてみよう
2.ネットワークニュース―ニュースグループ
3.メーリングリスト
 3.1.メーリングリストの注意点
●実験にちょっと便利なフリーウェア―BufferStack……(菊若優信・金子周司)74
1.実験に有用なフリーウェア
2.BufferStackとは
 2.1.チュートリアル
 2.2.計算方法
3.化学計算に便利なその他のソフトウェア
 3.1.分子量計算

第3章 実験とデータ解析
A.画像解析
●デジタル画像……(沼原利彦)80
1.デジタル画像
●フォトレタッチ……(沼原利彦)86
●画像解析の方法……(沼原利彦)91
1.画像解析とは
2.顕微鏡写真の画像解析
3.電気泳動パターンの画像解析
4.画像解析を応用してグラフを読み取る
B.時系列データとシミュレーション
●時系列データのサンプリング(MacLab)……(櫻井英之助・金子周司)105
1.Scope
 1.1.起動・設定
 1.2.記録
 1.3.印刷
 1.4.解析
 1.5.マクロ機能
 1.6.データの転送
2.Chart
 2.1.起動・設定
 2.2.記録
 2.3.印刷
 2.4.データの転送
●理論式への回帰(IgorPro)……(水上 潔・金子周司)115
1.データの取込み
 1.1.IgorProで取り込めるファイル
2.回帰
 2.1.回帰の原理
 2.2.回帰の方法
 2.3.そのほかオプションの設定
3.関数の作成
 3.1.マクロとファンクション
 3.2.マクロの基本
 3.3.ファンクションの基本
4.実際例
 4.1.デフォルトの関数とユーザー関数
 4.2.回帰結果
5.その他の機能
C.統計
●表計算ソフトによるデータ分析の世界……(陶山昭彦)123
1.表計算ソフトの多面性
 1.1.表作成ツール
 1.2.表計算ツール
 1.3.グラフ作成ツール
 1.4.プレゼンテーションツール
 1.5.簡易DTPツール
 1.6.データベースツール
 1.7.データインターフェースツール
2.2データ分析ツールとしての表計算ソフト
 2.1.集計ツールの活用法
 2.2.数値計算ツールの活用法
 2.3.統計処理ツールの活用法
 2.4.シミュレータツールの活用法
 2.5.図形学活用法
3.机上の表計算ソフトの今後
●研究仮説に対する統計ソフトによる検定アプローチ……(陶山昭彦・井上明彦)135
1.データインターフェースと視覚化
2.データ分布特性の検定
 2.1.ヒストグラム・正規確率プロット・正規性の検定
 2.2.分布の等分散性の検定
3.群間比較
 3.1.群比較
 3.2.分散分析・多重比較
4.相関と回帰
 4.1.単回帰分析と重回帰分析
 4.2.回帰診断
5.カテゴリカルデータの分析
 5.1.属性相関係数
 5.2.離散多変量データの解析―多重ロジスティック回帰分析
6.生存分析
6.1.5年生存率と標準誤差
7.生存分析における単変量解析と重回帰分析
 7.1.Kaplan-Meier法とノンパラメトリック検定
 7.2.比例ハザード分析
●ソフトウェア時代の統計解析のチェックポイント……(陶山昭彦・塩田剛史)148
1.正規分布とノンパラメトリック分析
2.欠損値と偏りの調整,層別化,調整化
3.検定の多重性
4.経時測定データ
5.多項目間の強い相関-多重共線性-
6.生存分析における打ち切り要因の検討
D.プログラミング
●簡単なプログラミング(HyperCard)……(清水 稔)156
1.自分のstackにXCMDをコピーする
2.行列演算のためのXCMD(MatXCMDs)
3.統計値を求めるXCMD(PDist)
4.まとめ
●自動運転マクロ(AppleScript)……(清水 稔)165
1.フィルムレコーダデータの自動バックアップ
2.ファインダのコントロール
3.ファイルメーカーPro上から指定されたファイルを表示する

第4章 研究のアウトプット
A.グラフや模式図の作成
●表計算ソフトや統計ソフトからのデータ受け取り……(清水 稔)176
●見やすいグラフのための準備……(清水 稔)185
●プレゼンテーションでの再利用……(清水 稔)189
1.DeltaGraphからPageMakerにグラフを割り付ける
●特殊な作図――数式・化学構造式・プラスミドマップ・フローチャート……(金子周司)193
1.数式の作成
2.化学構造式の作成
3.プラスミドマップの作成
4.フローチャート
B.論文の完成
●研究者のパソコン利用の現状――ライフサイエンス辞書利用者のアンケートから……(河本 健・金子周司)199
1.アンケート回答者の内訳
2.使用しているコンピュータの内訳
3.日本語入力ソフトウェアの選択
4.ワープロソフトウェアの選択
 4.1.日本語ワープロ
 4.2.英文ワープロ
 4.3.エディタ
5.電子辞書の利用
6.スペルチェッカー
7.ライフサイエンス辞書
●論文執筆の道具――アウトラインプロセッサとエディタの効用……(金子周司)208
1.論文を作成するまでのプロセス
2.データの整理と図の作成
3.アウトラインプロセッサでアイデアをまとめる
4.機能より速度を重視したい原稿執筆の過程
5.ワープロで仕上げて引用文献をつける
6.自分にとって最良の環境づくり
●論文執筆を支援する電子辞書……(金子周司)214
1.ライフサイエンス辞書
2.かな漢字変換辞書
3.ハードディスクで使う英和・和英辞書
 3.1.MacJDic
 3.2.PDIC,PDICW
 3.3.Shasta
4.電子ブックの電子辞書
5.CD-ROM英英辞典
6.スペルチェッカー
●引用文献リストの作成方法……(金子周司)221
1.EndNote PlusとReference Manager
2.EndNote PlusとNisus Writerを用いた日本語論文の仕上げ
3.Reference ManagerとMicrosoft Word…… (英語版)を用いた英語論文の仕上げ
4.bibliography作成ソフトウェアを使ううえでの注意点
5.bibliograhy制作ソフトウェアのホームページとメーリングリスト
●論文の電子投稿での注意点……(金子周司)226
1.電子メールへ論文を添付する方法
2.ネットワークを利用した共同作業環境
3.異なるマシンでファイルを開く場合の注意点
 3.1.同じソフトウェアの同じバージョンを使う
 3.2.改行コードの違い
 3.3.システムやプラットフォームによって異なるフォント
4.医学や人名の外字
●定型書式文書の作り方……(金子周司)232
1.定型文書の作成で時間が節約できる
2.複雑な作表には日本語ワープロを用いる
3.定型書式の文書にはカード型データベースを使う
4.既成用紙の枠へ当てはめるにはイメージスキャナとドローソフトを使う
5.既成の枠データを上手に利用する
 5.1.科研費申請用紙をイメージスキャンした枠PICT
 5.2.科研費交付申請・研究実績報告書・収支決算報告書用紙
C.学会発表
●学会発表,スライド作成とデジタルプレゼンテーション……(池田俊也)237
1.パワーポイントの概要
2.操作手順
3.テンプレートの選択
 3.1.アウトライン表示モードの利用
 3.2.スライド表示モードの利用
 3.3.グラフィックやムービーを貼り込む
 3.4.スライド一覧表示モードの表示
 3.5.ノート表示モードの表示
 3.6.プレゼンテーション資料の作成
4.デジタルプレゼンテーション
5.見栄えのよいスライド作成のコツ
●モバイルコンピューティング(携帯端末)……(加部一彦)248
1.携帯端末とは
2.携帯端末を使ったモバイルコンピューティング
3.モバイルコンピューティングの今後

第5章 研究者としての一人立ち
A.研究の実り
●秘書としてのパソコン……(法橋尚宏)256
1.研究者の業績の評価
 1.1.研究と教育は両立するのか
 1.2.サイテーションインデックスとインパクトファクター
2.パソコンの管理
 2.1.電子秘書としてのパソコン
 2.2.パソコンソフトウェアの違法コピー
 2.3.パソコン環境の整備
●新人のパソコン教育……(法橋尚宏)272
1.教育へのパソコンの応用
 1.1.コンピュータ・リテラシー
 1.2.コースウェアとCAI
2.教育へのパソコンの応用事例
 2.1.医学教育におけるInternetの活用事例
 2.2.マルチメディアによる看護学習システムの構築事例
B.新しい研究環境
●ネットワーク研究環境……(鵜川義弘)283
1.研究室以外からの接続
 1.1.PPPの設定
 1.2.TCP/IP(MacTCP)の設定
 1.3.ネットワークサービスプロバイダーの選択
 1.4.街でインターネット
2.自宅と研究室をつなぐ
 2.1.ARAサーバの導入
 2.2.AppleIPGatewayとARAで自宅からインターネット
 2.3.PPPサーバの導入
 2.4.研究室のデータを公開してしまおう
 2.5.サーバ管理者としての自覚
 2.6.FireWallや外部との接続に関する注意
●インターネットの受信者から発信者へ……(鵜川義弘)296
1.身近なサーバの利用
2.HTML文書の編集方法
 2.1.直接“エディタ”で書く方法
 2.2.“HTMLエディタ”といわれるソフトを使用する方法
 2.3.HTMLへの書き出し機能を備えたワープロや,専用ソフトを使用
3.HTML文書……(ソース)の取得とエディタ……(Jedit)による編集
4.簡単なHTMLの書き方の紹介
5.WWWで使う画像
6.編集中のHTML文書をWWWブラウザで確認する
7.できあがったHTML文書をサーバに転送する
8.パソコンをサーバにする
9.サーバとなるMacの設定方法
10.サーバに機能を追加する
11.サーバにおく内容に関する注意

サイドメモ
それでも冊子体には価値がある……2
電子学会プログラム……14
マルチメディア図書館……24
遺伝子データベース……34
データベース検索……46
パソコン通信とインターネット……64
フリーウェア……74
色彩学の基本的な事項を知っておこう/Import ACCESS……80
画像データファイルの整理方法……91
ADコンバートとサンプリング……105
データファイルの種類……115
グラフィックの互換性……193
バージョンアップの代償……199
原稿用紙と縦書き……208
スペルチェッカーの落とし穴……214
EndNoteのスタイルファイルを探す……221
フロッピーディスクのフォーマット……226
ひな型の活用……232
PIM,グループウェア……256
Director……272
日本語文字コードについて……296

執筆者(五十音順)
池田俊也(慶応義塾大学医学部病院管理学)
井上明彦(鳥取大学医学部第二外科)
鵜川義弘(農林水産省農業生物資源研究所遺伝資源第二部DNA管理情報科)
金子周司(京都大学薬学部薬理学)
河本 健(広島大学歯学部口腔生化学)
菊若優信(京都大学薬学部薬理学)
櫻井英之助(京都大学薬学部分子作用制御学)
汐田剛史(鳥取大学医学部第二内科)
清水 稔(南春日部中央病院内科)
陶山昭彦(鳥取大学医学部衛生学)
竹腰正隆(東海大学医学部分子生命科学II)
沼原利彦(香川医科大学皮膚科)
法橋尚宏(東邦大学医学部公衆衛生学)
水上 潔(京都大学薬学部分子作用制御学)


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